来週よりサマーセールが開始!今年の注目馬は?

Sponsored Links

来週の月曜日から四日間、新ひだか町静内の北海道市場にてサマーセールが行われます。

このサマーセール出身馬には、今破竹の勢いで快進撃を続けるドクターコパこと、小林祥晃さんが所有するラブミーチャン(ラブミーチャンはすでに引退して繁殖として今年ゴールドアリュールを受胎しています)や、マイネル軍団で有名な岡田繁幸さんが選び、サラブレッドクラブラフィアンにて使われているマイネルホウオウ等がいます。

 

Sponsored Links

こういう馬たちを見ると、やはり血統が良く、兄弟姉妹が走っている馬に目がいってしまいますが、今回はそういう注目馬はおいといて、とある一頭の馬に注目してみました。

 

それは…

 

ヒップナンバー518番

父 アッミラーレ

母イケノエメラルド

母父コミノテイオー

の【イケノエメラルドの2013】です。

 

何がこの馬の注目すべきところか?

それは、この馬の母のイケノエメラルドがアングロアラブという点です。

アングロアラブとはサラブレッドとは違い、スピードの絶対値が劣っています。

ただ、その中でも、極稀にサラブレッドと互角に渡り合えるアラブもいましたがほんの一握りでした。

 

その代わりに丈夫で温厚という側面を持ち、戦前の日本においては、軍馬などにも使われおり、1960年代までは、生産頭数がサラブレッドよりも勝っていました。

 

しかし、スピードがサラブレッドより劣るのと、アラブのレースは賞金が安かったため、どんどんと衰退していき、2009年9月27日に福山競馬場で行われた【開設60周年記念アラブ特別レジェンド賞】(優勝馬はザラストアラビアン)でアラブ系のみのレースは完全に廃止されてしまい、生産頭数も2007年についに、0頭になりました(2010年には10頭だけ生産されていたようです)

 

このような冷遇された競馬社会の生き残りで、繁殖として残っていたのが、このイケノエメラルドです。

イケノエメラルド自身は、現役時代60戦27勝、獲得賞金5187.2万円アラブ王冠等の重賞も勝っている、アラブのエリートでした。

 

そのエリートの子供たちは、皆サラブレッドと交配されており、南関東にて活躍しています。

そして、二番仔であるゴーディー(父プレシャスカフェ)は、2012年に【サンタアニタトロフィー】という重賞を制覇しており、つい先日、6月26日に大井で行われた【武蔵野OP競争】というレースにも勝利しており、現役で一級戦のサラブレッド達と勝負をしています。

 

このように冷遇されて血が途絶えようとしているアラブ種の生き残りからドラマある馬が生まれてくるのが競馬の醍醐味でもあります。

 

私自身は静内に住んでいますので、ぜひとも当日はこの仔を見に行ってみようと思いますし今後もこのイケノエメラルドの子供達を追って行きたいと思います。

Sponsored Links

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ